電動歯ブラシのおすすめは小さめ? 乾電池28gと充電式95g、分けたのは一点

この記事で取り上げる商品

  1. パナソニック 電動歯ブラシ ポケットドルツ 極細毛タイプ 青 EW-DS1C-A

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  2. フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー 2100シリーズ やさしく磨ける

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  3. パナソニック 音波振動ハブラシ ドルツ W音波振動 歯間フィットブラシ 充電スタンド ブラック EW-DP38-K

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泊まりがけの荷物には、歯ブラシが一本入ります。うちでその荷物を作るのは年に数えるほどで、あとの日は在宅で、歯ブラシは洗面所から動きません。電動歯ブラシは、その荷物に入りにくい道具です。充電式の本体は、公式の仕様で高さが23cmを超えます。重さも100g近くあり、旅行用のポーチに収まる形ではありません。持ち出す日がある人は、その日だけ手磨きの一本に持ち替えることになります。

洗面台はすっきり、充電式の歯ブラシだけが立っています。
洗面台はすっきり、充電式の歯ブラシだけが立っています。

ところが、その持ち替えが要らない電動歯ブラシも、同じ「電動歯ブラシ」という名前で売られています。手磨きの歯ブラシとあまり変わらない太さで、乾電池で動く一本です。ここで比べるのは三本、パナソニックのポケットドルツ EW-DS1C、フィリップスのソニッケアー 2100、パナソニックのドルツ プレミアム EW-DP38 です。

ポケットドルツ EW-DS1C は高さ14.5cmで、単4形の乾電池1本で動きます。あとの二本は本体が三倍以上重く、充電して使います。そのかわり、振動数はあとの二本のほうが多くなります。持ち出せる小ささを取るか、振動数を取るか。この三本は、そこで分かれます。

三十秒で決めるなら

分かれ目は一つです。買う一本を、洗面所の外に持ち出す日があるかどうか。ここで三本が分かれます。

出張用ポーチに入る細さと充電式の違いが伝わります。
出張用ポーチに入る細さと充電式の違いが伝わります。

①洗面所の外に持ち出す日があるなら、ポケットドルツ EW-DS1C
②持ち出す日が無く、振動数の多いほうを取るなら、ソニッケアー 2100
③洗面所に据えたうえで、磨き方をモードで変えたいなら、ドルツ プレミアム EW-DP38

持ち出す日があるなら、公式の数字の上では、三本でいちばん軽いポケットドルツ EW-DS1C です。

パナソニック 電動歯ブラシ ポケットドルツ 極細毛タイプ 青 EW-DS1C-A

2,336円(掲載時点の価格。リンク先で確かめてください)

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持ち出す日が一日も無く、振動数を取るなら、公式の数字の上ではソニッケアー 2100 です。

フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー 2100シリーズ やさしく磨ける

5,544円(掲載時点の価格。リンク先で確かめてください)

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分かれたのは重さ。28gと、95g前後

「小さめ」と打つとき、頭にあるのはヘッドのほうかもしれません。ですが、ヘッドの大きさは数字で比べられません。ブラシの植毛部の縦横を公式に出している社は、三社とも一つもありませんでした。

洗面台に置く充電式と携帯用の一本を比べています。
洗面台に置く充電式と携帯用の一本を比べています。

数字で分かれるのは、本体のほうです。本体質量は28gと97gと95g。高さは14.5cmと23.8cmと23.3cmです。振動数は毎分約16,000と、約31,000が二本。電源は、単4形乾電池1本が一つと、USB充電が二つです。ここに並べた重さと高さと振動数は、メーカー各社の公式サイトの仕様表に載っている数字です。

ここから言えることは、一つだけです。小さめの一本だけが、手磨きの歯ブラシと同じ扱いで持ち出せます。残りの二本は、洗面所に据える道具です。

公式の呼び分けも、それを裏書きしています。パナソニックは、ポケットドルツ EW-DS1C を「コンパクトで持ち運びしやすいショートサイズ」と書いています。フィリップスの替えブラシ一覧では、ソニッケアー 2100 に付くクリーンプラスが「レギュラーサイズ」に分類されています。

カタログの数字で倍近く違うのは、振動数のほうです。ところが、その回数に触れたものは、クチコミの題名108件にも、本文まで読めた7件にも、一つもありませんでした。「振動」という言葉が出てくるのは、その7件のうち3件です。ただしそれは毛先の回数のことではなく、持ち手に伝わるほうの振動でした。

三本を、一本ずつ

同じ電動歯ブラシでも、三本は別々の道具です。持ち歩く道具と、洗面所に据える道具と、据えたうえで磨き方を選ぶ道具に分かれます。

洗面台に置く充電式と携帯用の一本を比べています。
洗面台に置く充電式と携帯用の一本を比べています。

①乾電池で動く、ポケットに入る一本

パナソニックのポケットドルツ EW-DS1C です。単4形アルカリ乾電池1本で動きます。充電台も、コンセントの空きも要りません。電池が切れたら、替えを一本入れるだけです。

短所は振動数です。毎分約16,000で、大きめの二本の半分近くになります。そのかわり、充電を待つ時間がありません。洗面所の外に持ち出す日があるなら、公式の数字の上では、この一本です。

②洗面所に据える、素直な一本

フィリップスのソニッケアー 2100 です。振動数は、大きめの二本で同じ数字になります。電源はUSB充電で、公式にはモード数の記載がありません。付くブラシは、公式の一覧でいちばん標準の区分に入っています。

短所は、持ち出せないことです。ポーチに入る高さではありません。そのかわり、置き場所さえ決まれば、あとはUSBに差すだけです。持ち出す日が無いなら、公式の数字の上では、この一本です。

③モードで磨き方を変えられる一本

パナソニックのドルツ プレミアム EW-DP38 です。ヨコに毎分約31,000、タタキに毎分約20,000のブラシストロークで動きます。二方向に動く一本です。モードは、Wクリーン、Wガム、クリーン、ソフトの四つあります。付くのは、先端が山切りカットの歯間フィットブラシです。

短所は、充電の時間です。公式ではフル充電に約7時間かかります。そのかわり、2分の充電で1回分は磨けると書いてあります。据えたうえで磨き方を変えたいなら、公式の仕様の上では、この一本です。

多かったのは、音と静かさの話

クチコミの題名108件でいちばん多かったのは、音や静かさの話で11件でした。次が、充電と電池で5件です。

夜の洗面所に立つ一本で、静かな使い方を感じます。
夜の洗面所に立つ一本で、静かな使い方を感じます。

音や静かさの11件は、どれも題名までで、どの一本が静かかまでは書かれていません。音の大きさを数字で公表している社も、三本とも一つもありませんでした。

充電と電池に触れた5件は、本体の性能の話ではありませんでした。置き場所と、手入れの話です。充電台がいらないことを書いた記事があります。

パナソニック ドルツ EW-DA18|電動歯ブラシの充電台がいらないと何が変わる|つむぎの美容ログ 洗面台の上に、これ以上ものを置きたくない。旅行のたびに専用の充電台を鞄へ入れるのも、面倒に感じる人もいる。 電動歯ブラシは充電台に立てて置くものだと思っていた。 パナソニックのドルツ EW-DA18には、その充電台が付かない。商品ページでは「充電台不要のダイレクトUSB充電」と呼んでいる。 台がないなら、いつ挿すことに

Xにも、充電台そのものへの不満があります。長年ブラウンを使ってきた人が、充電台が汚れてくることを書いていました。据える道具は、置いた場所も一緒に汚れます。

モードの使い分けを書いた記事もあります。五つのモードを、どう分けて使ったかという一本です。ただしこれは、今回の三本より上の機種の話です。

フィリップス ソニッケアー 9900|電動歯ブラシの5モードと強さの使い分け HX9992/21|つむぎの美容ログ 電動歯ブラシの商品ページには、モードの数がずらりと並ぶ。ただ、毎朝押すボタンは、たぶんそのうちの1つに落ち着く。 フィリップスのソニッケアー 9900 プレステージは、モードが5つ、強さが3段階ある。 ところが公式には、機械が自動で調整するとも書いてある。 だったら私は、何を決めることになるのか。引っかかったのは、そこ

ヘッドの大きさに触れた声は、題名では1件だけでした。フィリップスはブラシが大きくて好き嫌いが分かれる、迷うならパナソニック、という投稿です。

上で触れた、持ち手の振動を書いた3件は、いずれもパナソニック製についてで、型番までは書かれていません。知恵袋には、こうあります。

逆に、重さを褒めた声もあります。同じ知恵袋の、別の回答です。

同じ知恵袋には、ドルツはブラシの振り幅が狭い、と書いた回答も1件ありました。壊れやすさに触れた題名は4件で、パナソニック、フィリップス、ブラウン、オムロンに散っていました。

楽天のレビューは、ポケットドルツが177件で平均4.73でした。ソニッケアー 2100 が270件で平均4.52、ドルツ プレミアムが121件で平均4.53です。いずれも、その一本を扱う店を合わせた数字で、順に123店分、29店分、43店分になります。

三本とも4.5前後で、点数では分かれません。分かれたのは、クチコミの本文のほうでした。

よくある質問

三本を並べて、道具としての違いが見やすくなっています。
三本を並べて、道具としての違いが見やすくなっています。

①小さめの本体は、振動数も少ないのですか

少ないです。公式の数字で、大きめの二本の半分近くになります。振動数はどれも公表されていて、数字で比べられるのは、ここまででした。

②乾電池式と充電式は、どちらが手間がかからないのですか

場面で逆になります。ポケットドルツは乾電池式なので、充電を待つ時間がありません。かわりに、電池を買い足すことになります。充電式の二本は、上で見たとおり、いちど空にすると充電に時間がかかります。

③ヘッドの大きさは、数字で比べられますか

比べられません。公式にあるのは、ショートサイズ、レギュラーサイズといった呼び分けだけでした。ミリの数字を出している社は、三社とも一つもありませんでした。

もう一度、ポーチの前で

決め方は、洗面所の外に出るかどうかの一点だけです。私はほとんど持ち出さない側なので、据える二本までは、そこで決まりました。それ以外の項目は、公式の数字を見ても、クチコミの題名を数えても、三本を分けてくれませんでした。

外出前にポーチを閉める一瞬で、持ち出しやすさを示します。
外出前にポーチを閉める一瞬で、持ち出しやすさを示します。

据えると決めたなら、次に効いてくるのは、置き場所と手入れです。乾電池の一本は電池を替えるだけですが、据える二本は、置いた場所ごと汚れていきます。充電と電池の話が題名の上位に来たのは、性能ではなく、そこが毎日の手間だからです。

この記事が向いていない人

三本とも良い一本です、とは書きません。次のような人には、この記事は向いていません。

三本を並べて、道具としての違いが見やすくなっています。
三本を並べて、道具としての違いが見やすくなっています。

①ヘッドの植毛部の大きさを、ミリで比べて選びたい人。三社とも公式に数字がなく、ここでは決まりません。
②磨いた結果で選びたい人。この記事は、そこを書いていません。
③持ち出す日が一日も無く、モードの数にも興味がない人。分かれ目は据える二本まで絞りますが、その先が決まりません。私は年に数回の持ち出しを手磨きに任せて、据える側に回りました。同じ二本の前で、そこから先を知りたい人には、この記事は答えを持っていません。残る二本を分けそうなのは音の静かさです。ただ、題名の11件のどれも、どの一本が静かかまでは書いていませんでした。
④外と洗面所で、二本を使い分けたい人。これは、一本を選ぶ記事です。
⑤何年もつかで選びたい人。壊れやすさに触れた題名4件のうち、年数が分かるのは1年半と1年5か月の2件で、どちらも、この記事の三本ではありません。

同じ本体でも、替えブラシの区分でヘッドは寄せられます。その選び方は、また別の記事で。

どこで買うか

小さめを選ぶなら

パナソニック ポケットドルツ EW-DS1C

大きめを選ぶなら

フィリップス ソニッケアー 2100

パナソニック ドルツ プレミアム EW-DP38

価格はリンク先で確かめてください。


【参考文献・調査対象】
価格.com/Yahoo!知恵袋/note/X/YouTube/個人のブログ/Supported by Rakuten Developers

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